タグ:6年生

出張・旅行 修学旅行が無事終了しました。

 福島県会津若松市へ一泊二日の修学旅行を無事に終えることができました。

 12月1日(木)と2日(金)の2日間,新型コロナウイルス感染拡大の中でしたが,本当にうれしい限りです。

 

 大まかな行程に添って修学旅行の様子をお伝えします。

 まず一日目,保護者の方々や先生方のお見送りの中,元気よく行ってきますと言って出発し,最初は鶴ヶ城から自主研修へ出発しました。

 始めから迷うことなく,どんどん歩いていく6年生の姿は頼もしい限りでした。

自主研修スタート

 

 様々な研修の1つ,絵ろうそくの体験です。絵付けを思い思いにしていきます。皆,満足のいく作品になったようです。ただ,荷物の中で折れてしまった作品があり,そのろうそくの6年生はとても残念そうでした。ろうそくの持ち歩きにはもっと注意しなくてはいけなかったようです。

 この研修では,行くはずだったお店がお休みだったり,道に迷ったりと結構ハプニングがあったようですが,みんなと協力して頑張ったと話してる様子から,それもよい経験,思い出になったようでした。

絵ろうそくの絵付け

 

 そして,自主研修後の集合場所は飯盛山です。剣舞を見て,案内や説明を受けながら周囲を巡りました。

 ここで木刀をお土産に購入する児童が多く,ある女の子に購入理由を尋ねると,おじいさんに不審者対策で使うから買ってきてほしいとお願いされたというのです。木刀のそういう使い方があるのかと勉強になりました。

飯盛山 剣舞

 

 さて,ホテルの部屋では,早速,元気な声が響きわたり,少々注意をされる人や部屋があったようですが,マナーを守り,食事,入浴をすることができました。

 食事は2会場に分かれてしまいましたが,それぞれ静かに,ゆっくりと味わっておいしく食べることができました。そしてご飯やお味噌汁のおかわりをするなど,味,量的にも満足の行くものでした。やはり,食事は大事です。

 お風呂は,大浴場に男女別クラス別に入りました。比較的男子が静かに余裕を持って入浴できましたが,女子は時間が足りないと結構大変そうでした。男子よりもかなりにぎやかだったので,その分もあったかもしれません。

ホテルの食事

 

 2日目は,少々雨模様で寒い日でした。

 でも睡眠もたっぷりとり,元気いっぱい,朝ごはんもしっかりと食べ,計画通りに出発日しました。

 そして,日新館で座禅を組み,説法を聞き,施設や展示物の見学をしました。

 お話をしてくださったお坊さんは,富谷市の小学校の修学旅行隊を毎年担当してくださっている方で,今年もすでに4校担当し,そして日吉台小学校は今年最後の修学旅行隊ということでした。

 自分は人の生き死にに会うことが多いことから,一期一会,命,生き方についてよく考えるのだとおっしゃって,命を大事にしなさいと語りかけてくださいました。6年生は皆真剣に話を聞いていました。

日新館 座禅

 

 そのあとは,いよいよラーメン館で食べ放題でした。ラーメンの種類,トッピングも多く,さらに様々な食べ物,デザートが並び,6年生の様子は,食欲もさることながら,もしかして,一番楽しんでいるのではないかと思うくらいでした。でも,食べ過ぎることもなく,しっかり考えて食べていたのはさすがです。

ラーメン館

 

 このあと,雪が降り始め,野口英世記念館を見学するころには,周囲の建物の屋根が真っ白くなっていました。びっくりです。

 この野口英世記念館にはロボットの野口英世がいたのですが,ガイドさんの話によると1000万円もするのだそうです。6年生は何度も何度もボタンを押して,その野口英世にいろいろなことをしゃべらせては「おー。」と歓声を上げていました。

雪景色

 

 駆け足で回った野口英世記念館を後にして,雪の中,帰路につきました。宮城県の天候や道路状況を心配しましたが,宮城県に近付くにつれ,どんどん晴れていき,帰着した富谷市はとても良い天気でした。

 学校では,保護者の方々,5年生,先生方のお迎えを受け,6年生は,そろって,「ただ今帰りました。楽しかったです。ありがとうございました。」としっかりと挨拶をし,修学旅行を終えることができました。

 

 今日は1時間目に解団式を行い,研修班の班長がそれぞれ「協力の大切さ」「人の優しさ」「感謝の気持ちを持つこと」「積極的に行動すること」などを学んだ,これからの生活に生かしたいと発表しました。そして卒業までの一日一日を大切に過ごしていこうと気持ちを新たにすることができました。

 

 さぁ,6年生が残りの小学校生活も頑張ってくれることを期待したいと思います。

会議・研修 SDGs環境出前講座 キリバス編

 世界的な気候変動(温暖化)に伴う海面の上昇によって,高い山や丘を持たないサンゴ礁の島で成り立っているキリバス共和国は水没の危機にあります。

 11月21日,6年生はそのキリバス共和国について,キリバスに留学し帰化したケンタロ・オノさんから様々なお話を聞くことができました。

 例えば,・キリバス共和国とは,・意外と深い日本との関係,・日々の暮らし(教育、食、住居、天気、伝統文化),・美しい島々に迫る危機(海岸浸食、食料危機、存亡の危機)などについてです。

 

ケンタロ オノさん

 

 非常に真剣に,また熱心に聞いていた6年生。休憩時間には質問にいった人もいたようです。

 お話を聞いた児童の感想を簡単にいくつかあげてみると・・・

 ・私は正直遠い存在だと思っていました。でも,こんな身近なことなのかと気付かされました。

 ・気候変動,ゴミ問題,フードロス,そしてSDGsの目標などについて考えてみようと思いました。

 ・地球温暖化で人の命が失われることを知ったので,自分ができることから改善していきたい。

 

 その日の給食は残さず食べようとするなど,すぐに行動を変えていこうとした6年生は,きっと今日聞いたお話を忘れずに,今後,考えを深め,環境を守る行動をしてくれると思います。

 この地球環境の問題は,大人も子どももみんなで行動を変えないと何も変わらないものです。

 できることでよいので,まず自分から始めていきたいものです。

  

 

バス 3年生と6年生が校外学習をしました。

 さわやかに晴れ渡った空が広がる一日でした。

 校外学習には最高の天気でした。そんな中,3年生は東北歴史博物館へ,6年生は,仙台市天文台と瑞鳳殿へ行ってきました。

 

 今回は6年生の校外学習についてです。

 出発前の整列も,出発のあいさつも慣れたもの,バス会社の方が「さすが、6年生!」と思わずほめてくださったくらい,スムーズに整然とバスに乗り込んで,6年生は出かけていきました。

 

 プラネタリウムでは,夜空の星を映したものを見るだけではなく,「太陽と月の見え方」を天文台の職員の方の解説から学ぶことができました。さらに,日本で4番目に大きい「ひとみ望遠鏡」を使って,日中の天体観測をさせていただくなど,貴重な体験もできました。

 写真は「ひとみ望遠鏡」が映した星を見せていただいているところです。

 教科書だけでは理解することが難しいことを学ぶことができました。そこが校外学習のよいところですね。

 仙台市天文台

 

 お昼は,晴れて気持ちの良い野外で,太陽系の惑星の位置関係を模した「惑星広場」で,太陽系の大きさを感じながら(?),のびのびとお弁当を食べることができました。

 美しい瑞鳳殿の見学も含め,楽しい校外学習でした。

 

会議・研修 まちの未来をえがこう!!

 総合的な学習の時間で,6年生が調査活動を行いました。

 自分たちの住んでいる富谷市の将来像は「住みたくなるまち日本一 ~100年間ひとが増え続けるまち~」です。その実現のために,自分たちにできるまちづくりを考えようと行ったのがこの調査活動です。

 チームを作り,取材や見学を10月17日(月)に行いました。

 取材や見学による必要な情報収集だけではなく,富谷市の良さの再発見,友達と協力し自分たちの力で調査することなどもできました。

 写真は,市役所での取材の様子です。

市役所

 

 市役所の各部署の皆様,社会福祉協議会の皆様,地域の公民館,住宅展示場,JAの皆様,大変ありがとうございました。

 今後,お答えいただいたことや調査,見学したことをもとに,意見まとめて,提案書を作成し,保護者の皆様へ発表,また取材等をさせていただいた皆様へ紙面でお伝えする予定です。

 

 ちなみに,どんな取材をしたのか1チームですが,紹介いたします。

【課題テーマ】

 ・労働環境

【富谷市の将来像実現のための仮説】

 ・若い世代の人たちが市内で就職できるようにすれば,人が増え続けるまちになるのではないだろうか。

【取材した内容・質問(簡略化)】

①日本では女性や高齢者が働きやすい環境を作ろうと言っていますが,富谷市では,どのような働きやすい環境をつくっていますか。

②社会的な動きの中に「働き方改革」がありますが,富谷市ではどのような取組をしていますか。

③富谷市のまちづくりアンケートに,働く場所の環境整備が改善すべき内容項目となっていますが,具体的にはどのような課題があり,それに対してどのような改善施策がありますか。

④富谷市は,Uターン就職の受け皿になっていますか。

⑤宮城県雇用労働政策課のHPに「県内在住の学生限定 県内就職活動に係る交通費・宿泊費を補助します!」と書いてありましたが,富谷市では雇用者獲得に向けて取り組んでいることはありますか。

 

 まるで市議会の中の質問のようだと,市役所内はざわざわしたそうです・・・。 

動物 薬物乱用防止教室で麻薬探知犬が来ました。

 

 先日,9月27日(火)に6年生を対象に薬物乱用防止教室が行われました。

 薬物の恐ろしさを学ぶとともに,薬物の乱用を取りしますために活躍している麻薬探知犬の実演を実際に目の前で見ることができました。

薬物乱用防止教室

 児童の中には薬物によって心や体がボロボロになった人の状態の映像には目を背ける児童もいましたが,「日本で使用できない薬物がなぜアメリカなどでは使用できるのか」という質問が出るなど,薬物乱用防止について興味関心を持つとともに,薬物乱用をしないようにしようと思うことができたようです。

 

麻薬探知犬

 始めて出会う麻薬探知犬は5歳の黒いラブラドール犬でした。薬物をにおいだけで探し出す麻薬探知犬のすごさに驚いたようです。

 麻薬探知犬が麻薬を発見したときは,一緒に捜査する警察官が思いっきり遊んであげるのだそうです。そこで,犬は麻薬を探すことが楽しいと感じて一生懸命探すのだそうです。

 大勢の人の前に出ることのない麻薬探知犬。

 わずかな時間だったので,もっと麻薬探知犬の活躍が見たかった6年生でした。