会議・研修 まちの未来をえがこう!!

 総合的な学習の時間で,6年生が調査活動を行いました。

 自分たちの住んでいる富谷市の将来像は「住みたくなるまち日本一 ~100年間ひとが増え続けるまち~」です。その実現のために,自分たちにできるまちづくりを考えようと行ったのがこの調査活動です。

 チームを作り,取材や見学を10月17日(月)に行いました。

 取材や見学による必要な情報収集だけではなく,富谷市の良さの再発見,友達と協力し自分たちの力で調査することなどもできました。

 写真は,市役所での取材の様子です。

市役所

 

 市役所の各部署の皆様,社会福祉協議会の皆様,地域の公民館,住宅展示場,JAの皆様,大変ありがとうございました。

 今後,お答えいただいたことや調査,見学したことをもとに,意見まとめて,提案書を作成し,保護者の皆様へ発表,また取材等をさせていただいた皆様へ紙面でお伝えする予定です。

 

 ちなみに,どんな取材をしたのか1チームですが,紹介いたします。

【課題テーマ】

 ・労働環境

【富谷市の将来像実現のための仮説】

 ・若い世代の人たちが市内で就職できるようにすれば,人が増え続けるまちになるのではないだろうか。

【取材した内容・質問(簡略化)】

①日本では女性や高齢者が働きやすい環境を作ろうと言っていますが,富谷市では,どのような働きやすい環境をつくっていますか。

②社会的な動きの中に「働き方改革」がありますが,富谷市ではどのような取組をしていますか。

③富谷市のまちづくりアンケートに,働く場所の環境整備が改善すべき内容項目となっていますが,具体的にはどのような課題があり,それに対してどのような改善施策がありますか。

④富谷市は,Uターン就職の受け皿になっていますか。

⑤宮城県雇用労働政策課のHPに「県内在住の学生限定 県内就職活動に係る交通費・宿泊費を補助します!」と書いてありましたが,富谷市では雇用者獲得に向けて取り組んでいることはありますか。

 

 まるで市議会の中の質問のようだと,市役所内はざわざわしたそうです・・・。