カテゴリ:今日の出来事

グループ 卒業アルバムのための写真撮影が始まりました。

 2階のバルコニーにいるのは,写真屋さんです。

 いろいろな行事なども記録写真を撮っていただいている方です。  

  今日は,卒業アルバムへ入れる学年写真を撮りました。

カメラマン

  

 中庭では,校木のケヤキの下に,6年生が互いに重ならないように,一人一人の顔が映るように整列をしました。

6年生

 

 そして,撮影。

 さて,どんな写真が卒業アルバムに載るのでしょうか。楽しみです。

撮影風景

 

 続いて個人写真も 撮りました。

個人写真

 

 自分の順番を少し緊張しながら廊下で静かに待っていたようでした。

順番待ち

 

 実は,6年生の皆さんは密かに髪を整え,服装も整え,今日に臨んでいたようです。

 6年生にとって,少し卒業を意識した日となったのではないでしょうか。

車 落ちていたリンゴ

 

 登校時,通学路にリンゴが落ちていました。なぜ,落ちていたのか分かりません。ちょうど,バスから降りてきた子どもたちが通りかかりました。

 子どもたちはどうしたでしょう。

りんご

 

 1 そのまま通り過ぎる。 2 拾ってゴミ箱へ捨てる。 3 落ちていたことを先生や友達に言う。

 4 投げ捨てる。     5 蹴り飛ばす。      6 その他

 

 5 蹴り飛ばす が正解でした。

 残念ながら,子どもたちの中のひとりが,車道に向けて,蹴ったそうです。その時,通りかかった車がブレーキをかけたように見えたそうです。見ていた子どもだちが教えてくれました。

 

 リンゴ一つでも,車の運転手の方,通行している人たちの目の前に突然飛んで来たら,誰でも驚きます。驚いた車の運転手の方が,ハンドルを切る,ブレーキを掛けるなどすれば,事故へつながるかもしれませんし,驚いた通行している人が,転んだり,何かにぶつかったりなどすれば,怪我につながるかもしれません。

 

 幸い,何事もありませんでしたが,二度とそういうことのないように,学校ではお話をし,考えて行動する子どもたちを育てていきたいと思います。

 そして,誰もが事故,怪我のない健康で楽しい生活をみんなで実現していきたいと思います。

?! もしかして外来種・・・

 

 前にもブログに載せていました,学校の敷地内のあちこちに咲いている白ユリ。

タカサゴユリ 駐車場

 この白いユリは「タカサゴユリ」のようです。

 「タカサゴユリ」は台湾原産のユリで,1924年頃に庭植え用や切り花用として日本に持ち込まれ,今では西日本を中心に野生化し,近年では、関東,福島,宮城でもでもよく見かけるようになっているようです。

 日本在来種のテッポウユリとの違いで分かりやすいのは葉です。松の葉までとは言いませんが細いのです。 また,花の外側に赤い筋があります(ないものもあるようですが。)。確かに,学校の敷地内のあちこちに咲いている白い百合の葉は細いし,赤い筋のようなものもあります・・・。

 テッポウユリ? なんというユリの花だろうか? と疑問には思っていました。


たかさごゆり

 

 「タカサゴユリ」が増えることで日本の原種ユリの自生地が奪われてしまう、または自然交雑が進んだ結果、原種ユリが消失してしまう恐れがあるということで,国立環境研究所では「タカサゴユリ」に対して注意を呼び掛けているようです。

  安易に増やさないようにしたい外来種,切り花などにして校内を飾ろうかなと思います。

 実は,理科や動植物の好きな先生たちの中では,話題になっていたようです。

 知らなかったです。

 

 

遠足 4年生の校外学習

 

 8月26日(金),9月1日(木),9月2日(金)は4年生の校外学習です。

 仙台市ゴミ処理施設葛岡工場とゴミを燃やして出る熱を利用した葛岡工場余熱利用施設(葛岡温水プール)へ行き,工場見学とプールで泳いでくるという楽しい楽しいワクワクの学習の日です。

 明日で3学級全てが実施となりますが、一足早くお伝えします。

 

 ゴミが集められ,どのように処理されるのか,どのようにリサイクルされるのか。私たちはゴミについてどのように考え,生活の中でどのようにしていかなければならないのかを学ぶことができました。

  

 ゴミがゴミ収集車で運ばれてきました。

 ゴミ収集車を待っていた子どもたちは,「来た!来た!」と興味津々です。

ゴミ収集車

 

 集められたゴミがクレーンを利用して,収集場所(ごみピット)の中,均等にならされています。クレーンでは,一つかみ8tものゴミだそうです。

 子どもたちは「うぉー!すげぇ!」と歓声を上げていました。

ゴミを均等にするクレーン

 

 ペットボトル,ビン,缶の分別は,人の手が正確で速いそうです。

 空き缶集めをしている子どもたちにとって,集めた空き缶の行く末を知ることができた場面でした。

ビン缶分別

 

 3R(リデュース・リユース・リサイクル)を学びました。

 「食べ残ししないのはリデュースになるのか。」

 「シャンプーのつめかえ,毎日の水筒に飲み水を入れるのもリユースだった。」

 「ペットボトルをまたペットボトルとして使うことを水平リサイクルというのか。」

3R

 

 他にも食品トレイからプラスチック製品,牛乳パックからトイレットペーパーができることを学びました。「へぇー。」と言いながら,子どもたちは,身近なものが,身近なものにリサイクルされていることに驚いていました。

牛乳パックからトイレットペーパー

 

 ほぼ,2時間,施設の中を見学した子どもたちは,さすがに疲れたようでしたが、案内,説明をいただいた施設の方にしっかりとお礼のあいさつをして終えました。

 いろいろ見学したこと,学んだことを忘れないように,そして,生活に生かしてほしいですね。

 

 このあと,昼食をバスの中でとり,元気を取り戻し,葛岡温水プールへ。

 25mプール,ウォータースライダー,採暖室(子どもたちはサウナと呼んでいました。),ジャグジーなどがあり,子どもたちは思い思いに利用し,めいっぱい楽しみました。プールの監視の方々にも,しっかりと挨拶をして終わりました。(残念ながら,写真は撮影禁止です。)

 

 14:30前には帰校しましたが,帰りのバスでは「帰りたくない。」「また来たい。」など子どもたちは行っていました。

 本当に楽しい校外学習でしたね。

 

 明日は,最後の学級が校外学習です。元気にいってらっしゃい。

 

美術・図工 あったか美術館

 

 昇降口に入り,左手職員室前に,あったか美術館があります。

あったか美術館の位置

  

 これは公民館が行っている地域・学校課程をつなぐ取組の1つです。


あったか美術館 正面

 

 今回は大理石モザイクという切り分けた石の色合いや形を組み合わせて作られた作品が展示されました。

 

モザイク 拡大

 

 自然な優しい色合い,ユニークな姿形の作品は、お面や立体作品は人の姿,絵画のような作品は風景,野菜や果物を題材にしています。

 あったか美術館 立体大

あったか美術館 うさぎ先生

あったか美術館 お面や絵画

子どもたちの目には,それがいろいろなものに見えたりするようです。

あったか美術館 鑑賞

 思い思いに何だろうと考えながら観ています。

 これは炎かな?

 これは鳥かな?

 ウサギかな?

 うん,うん,そう見えます。

 どんな炎かな? 本当に炎かな?

 鳥じゃないようだよ。

 ウサギに見えるけど,実はおじさんのようだよ。

 なんで⁉

 そうやって見ると,とっても面白いですね。

 

 作者は保護者の方です。実は校章のデザインもされた方です。

 作ったり,描いたりすることが本当にお好きなのですね。

 ずっと続けられて,作家になられたのはすごいことだなと思います。

 素敵な作品を展示いただき,ありがとうございます。