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期待・ワクワク 身近な自然に目を向けよう

  校舎の東側に,ちょっとした森がありますが,そこは学校林「ゆめの森」と言います。

 5年生は総合的な学習の時間に,ゆめの森で,自然環境の整備・保全の活動に取り組みます。

 今日はその活動の一環として,森林インストラクターの皆さんに来ていただいて,自然に触れる活動をしました。あいにくの小雨の中,昇降口前での活動となりましたが,子どもたちは,楽しみながら自然について学ぶことができました。

 

 その一つは,葉をちぎってみるものです。

 その時にちぎった葉と葉をつないでいる糸状のものが維管束。茎や幹と連絡して水や養分を供給し、葉が光合成したものを運ぶ通路の役をするものです。そうした自然や植物の姿などを体験的に学びました。

葉をちぎる

 

 もう一つはケヤキの小枝の樹皮をはいでみるものです。

 ケヤキは成長するにしたがって樹皮が剥がれ落ちます。そうした特性からか,比較的簡単に樹皮が手で向けます。樹皮がむけたケヤキの肌は少し湿った感じはありますが,つるつるととても気持ちのいいものでした。 子どもたちは,きれい,つるつる,いい匂いがするとどんどん樹皮をむきながら,感動とともに植物の特性を学んでいました。ちなみに,学校の木は,中庭のケヤキの木です。

欅の皮をはぐ

  森林インストラクターの皆さん,ありがとうございました。また,よろしくお願いいたします。

 

 

 キアゲハを見つめる子どもたち

 さて,自然と言えば,さなぎだったキアゲハが羽化しました。今朝,子どもたちが登校した時にはすでに羽化をしていたようです。

 

 

 

羽化したキアゲハ

 

  思った以上に大きく,美しく子どもたちは「大きい。」「きれい。」と大騒ぎでした。今日は雨でしたので,後日,晴れたら逃がしてあげようと計画しているようです。

 

  

 

もう一つのさなぎ

 

  先日,ブログに挙げたさなぎはこちらです。色が変わってきました。もう少しでこちらも羽化しそうです。羽化するところをみたいものです。