カテゴリ:授業の様子

ピース 2年のかわいい町探検

  今週12月6日(火)に,2年生が町探検をしました。

 学区内の公民館やケーキ屋さん,スーパーマーケットなどの様々なお店を訪問するという校外学習です。

 寒く風の強い日でしたが,2年生は元気いっぱい探検に出発しました。

公民館

 普段は入れない場所に入れていただいたり,見られないものを見せていただいたりした2年生は,「いっぱい秘密があった!」「楽しかった!」と大満足で帰ってきました。

 保護者の方々にも引率のお手伝いをいただきました。自分のお父さん,お母さんの引率のある子どもたちは,なおさら張り切っていました。

 その後,訪問したケーキ屋さんに自分のお小遣いでケーキを買いに行ったり,食堂に家族で食べに行ったりした子どももいたようです。

 子どもたちの町探検はまだまだ続いていたのですね。

 探検を受け入れてくださった地域の各施設,お店の方々,ありがとうございました。

 引率いただいた保護者の方々,ありがとうございました。

 

汗・焦る 本格的な冬が来る前に,ゆめの森の整備を行いました!

 今日は,朝,雪がはらはらと舞った寒い日でした。

 そんな中,5年生は学校林「ゆめの森」の整備を行いました。

 植樹,伐採や整地,間伐材の処理,階段や手すりの作成,看板のリニューアル,さらにはカブトムシの幼虫が冬を越せるような場所づくりを行いました。

 目指すのは,誰もが楽しく散策したり,遊んだりできる憩いの森です。

植樹

伐採

手すりづくり

階段づくり

カブトムシの寝床づくり

整地

看板立て

 森林インストラクターの皆さんのご指導を受けながら,なれないスコップ,のこぎり,ハンマーなどをなんとか使い,斜面での安全に気を付けながら協力して作業を進めることが出来ました。少々おっかなびっくりな感じもありましたが,一人一人懸命に取り組んでいました。

 こうして人の手を入れることで,明るい日差しの射す,風通しのよい健康な森をつくることができるそうです。5年生は人と自然が助け合って共存する方法を「自然環境整備」という形で学ぶことができました。

 地域の方々はじめ多くの方々に,本格的な冬になって街に雪が積もったり,道路や地面が凍ったりする前に,ぜひゆめの森に来ていただいて,5年生の頑張りを見ていただきたいと思います。

 

 他には,樹木の名札や鳥の巣箱を新たにつくりました。今後,夢の森に設置する予定です。

 またベンチもつくりましたが,これはどこに設置するかはまだ考え中です。ペンキを1年に一度塗り替えることで,十年以上持ちますよと教えていただきました。長く使えるように大事にしていきたいと思います。

樹木の名札づくり

鳥の巣箱づくり

ベンチづくり

 

 

 

 もう一つ,火おこし体験もありました。火おこし体験

 新聞紙はじめ身近な枯葉や松ぼっくり,小枝を使って火をおこし,焚火をつくるという,今日のように寒い日にはぴったりの体験でした。

 マッチで火をつけた後,しっかりと薪が燃え,焚火になるには少し時間がかかります。点いた小さな火を消さないように,風を送りながら火を大きくしていくには注意が必要です。コツがつかめるようになるまでは,なかなか難しそうでした。

 

 

 

 

 5年生の皆さん,お疲れさまでした。

 皆さんのおかげで,ゆめの森はまた美しく安全な楽しい森になりました。

 森林インストラクターの皆さん,今年度もどうもありがとうございました。

 

興奮・ヤッター! ぐるぐる回って!

 2年生がマット運動,それも前転や後転を織り交ぜながらぐるぐる廻ろうという体育の授業を行いました。

 時間で区切りながら,グループで様々なぐるぐる回る運動に挑戦です。

 グループ内では「どうするの?」「こうするといいよ」「上手上手!」「がんばれ!」などなどの声がありました。励まし合いながら,学び合いながら,楽しそうに取り組んでいました。

 

横に回る

  少し山や谷のあるマットを横方向にぐるぐるとまわって進みます。

 

迷路を回って

 迷路のようなマットを,前転や後転,ジャンプも入れて 進みます。

 

後ろまわり

 少し難しい後転も手の位置や使い方を考えながら挑戦します。

 

3人で前まわり

 みんなができるようになってきているので,3人一緒に回ってみます。

 

  1つだけ・・・逆立ちじゃんけん

 ぐるぐる回るのではなく,さかさまになってじゃんけんをしてみます。

 しっかりと両手,あるいは片手で自分の体を支えます。

 無理はしません。

 あっという間の体育の時間でした。

 

会議・研修 SDGs環境出前講座 キリバス編

 世界的な気候変動(温暖化)に伴う海面の上昇によって,高い山や丘を持たないサンゴ礁の島で成り立っているキリバス共和国は水没の危機にあります。

 11月21日,6年生はそのキリバス共和国について,キリバスに留学し帰化したケンタロ・オノさんから様々なお話を聞くことができました。

 例えば,・キリバス共和国とは,・意外と深い日本との関係,・日々の暮らし(教育、食、住居、天気、伝統文化),・美しい島々に迫る危機(海岸浸食、食料危機、存亡の危機)などについてです。

 

ケンタロ オノさん

 

 非常に真剣に,また熱心に聞いていた6年生。休憩時間には質問にいった人もいたようです。

 お話を聞いた児童の感想を簡単にいくつかあげてみると・・・

 ・私は正直遠い存在だと思っていました。でも,こんな身近なことなのかと気付かされました。

 ・気候変動,ゴミ問題,フードロス,そしてSDGsの目標などについて考えてみようと思いました。

 ・地球温暖化で人の命が失われることを知ったので,自分ができることから改善していきたい。

 

 その日の給食は残さず食べようとするなど,すぐに行動を変えていこうとした6年生は,きっと今日聞いたお話を忘れずに,今後,考えを深め,環境を守る行動をしてくれると思います。

 この地球環境の問題は,大人も子どももみんなで行動を変えないと何も変わらないものです。

 できることでよいので,まず自分から始めていきたいものです。

  

 

バス 震災遺構 荒浜小学校

 今日は,朝は寒かったのですが,日中は晴れ,青空が広がる穏やかな日でした。

 そんな中,4年生は校外学習でした。行ったのは,震災遺構荒浜小学校です。

 津波の恐ろしさ,被害の大きさ,避難し救助された人々について,当時の校長先生や地域の方々から説明を受けながら,約1時間,見学しました。

 みんな熱心に話を聞き,メモを取り,とてもよい学びの時間となりました。 

廊下の瓦礫

 廊下にあった山のような瓦礫。それは流れてきた車,避難してきた方,先生方の車でした。

 

震災前の荒浜

 地域の方々がなくなった街並みを思い出とともに創り上げた模型。「よくデートしていたところ」そんなコメントがありました。

 

避難した屋上

 避難した屋上からは700m先の海がきれいに見えました。でも,震災前は,多くの家々や松の木があって,海は見えなかったのだそうです。

 

残された家の土台

 海に一番近い家々は全て流されました。残ったのはコンクリートの土台です。地面までえぐれ,傾いたコンクリートの壁に,津波の破壊力のすさまじさを見ました。

 

 避難せずに亡くなった方,家族を迎えに家に戻って亡くなった方などもいたそうです。説明をしてくださった方が最後に「皆さんは考えて,しっかり避難できるようになってください。そのための荒浜小学校です。」と言った言葉が心に残りました。

 いつどこでどんな災害が起こるか分かりません。本当に考えて,しっかり避難できるようにしたい。そして自分の,家族の,みんなの命を守れるようになりたいと思った日でした。

 

昼 自然を守る活動

 5年生は総合的な学習の時間で,自然環境の保全や整備を体験的に学びます。

 今日は,学校林の「ゆめの森」,校地内の「樹木」の保全や整備を,森林インストラクターの皆さんの指導のもと行いました。

 

 これは,校庭の桜の木に追肥をしているところです。竹の筒を地面に打ち込み,開いた穴に肥料を入れ,埋めるという作業です。桜の枝の伸びた先にあたる地面に根の先端があるから,そのあたりに追肥をするといいのだそうです。

 伸びた枝の分だけ,地面の中に根を張っている樹木。来年の春にはまた美しい桜の花を咲かせてくれると思います。

桜に追肥

 

 

 他には,伐採された木を片付けたり,遊歩道を整備したり,他にはベンチをつくったり,みんなが遊んだり,散策したりできるようにするための様々な活動を行いました。

遊歩道整備

 

 

 あともう一回,この活動があります。森林インストラクターの皆さんとともに,また楽しく活動できるといいですね。 

 

 実は,5年生は明日,米作り体験,脱穀をする予定です。

 連日,野外活動。寒くなってきていますが,5年生はきっと大丈夫でしょう。

 なぜなら,体を動かすこと,外で活動することが大好きな学年ですから。

 

イベント 学芸会の児童公開日でした。

 11月12日(土)は学芸会の一般公開(保護者公開)ですが,それに先立ち,今日は児童公開を行いました。

 コロナ感染防止のために,前半・後半に分け,体育館に3学年が入り,自分たち学年の発表をし,他学年の発表を観賞しました。他の3学年は教室でzoomを使い,体育館の発表を観賞しました。

児童公開1

 

 教室の観賞では音声が聞こえづらく,難しいと感じました。やはり,直接,同じ場で発表,また観賞するに越したことはありません。今後,以前のように全校での児童公開ができるといいと思いました。

児童公開 教室

 

 どの学年も,声も大きく,動きも軽やかに,一生懸命に演じました。劇やダンス,歌などもあり,どれも20分ほどという短い時間でしたが,見ごたえがありました。

 さぁ,今日の発表や鑑賞を受け,あと少し練習を重ねて,保護者の皆様に,よい発表を見ていただけるように頑張りましょう。

 特に,5・6年生の皆さん,いろいろな裏方のお仕事もよろしくお願いいたします。他の学年の皆さんが安心して演技,発表できるのは皆さんのおかげです。

 さぁ、みんなでよい学芸会にしましょう。

 

了解 収穫の秋

 

 風に落ち葉が舞い,秋も深まった今日この頃です。

 今日で10月も終わり,明日から11月です。

 そんな中,先週10月28日(金),1年生が芋掘りを行いました。

 春に植えたサツマイモの収穫です。


芋掘り1

 

芋掘り2

 大きさも,形も様々なサツマイモがごろごろ収穫できました。

 

 子どもたちには1個ずつお持ち帰りをさせる予定ですが,どんなサツマイモを持ち帰ることになるか分かりません。保護者の皆様,お楽しみにしてください。

 ちなみに,皆様はどんなサツマイモ料理がお好きですか。ふかし芋,焼き芋,てんぷら,スィートポテトなどなどいろいろできますが,私は干し芋が好きです。

 

会議・研修 まちの未来をえがこう!!

 総合的な学習の時間で,6年生が調査活動を行いました。

 自分たちの住んでいる富谷市の将来像は「住みたくなるまち日本一 ~100年間ひとが増え続けるまち~」です。その実現のために,自分たちにできるまちづくりを考えようと行ったのがこの調査活動です。

 チームを作り,取材や見学を10月17日(月)に行いました。

 取材や見学による必要な情報収集だけではなく,富谷市の良さの再発見,友達と協力し自分たちの力で調査することなどもできました。

 写真は,市役所での取材の様子です。

市役所

 

 市役所の各部署の皆様,社会福祉協議会の皆様,地域の公民館,住宅展示場,JAの皆様,大変ありがとうございました。

 今後,お答えいただいたことや調査,見学したことをもとに,意見まとめて,提案書を作成し,保護者の皆様へ発表,また取材等をさせていただいた皆様へ紙面でお伝えする予定です。

 

 ちなみに,どんな取材をしたのか1チームですが,紹介いたします。

【課題テーマ】

 ・労働環境

【富谷市の将来像実現のための仮説】

 ・若い世代の人たちが市内で就職できるようにすれば,人が増え続けるまちになるのではないだろうか。

【取材した内容・質問(簡略化)】

①日本では女性や高齢者が働きやすい環境を作ろうと言っていますが,富谷市では,どのような働きやすい環境をつくっていますか。

②社会的な動きの中に「働き方改革」がありますが,富谷市ではどのような取組をしていますか。

③富谷市のまちづくりアンケートに,働く場所の環境整備が改善すべき内容項目となっていますが,具体的にはどのような課題があり,それに対してどのような改善施策がありますか。

④富谷市は,Uターン就職の受け皿になっていますか。

⑤宮城県雇用労働政策課のHPに「県内在住の学生限定 県内就職活動に係る交通費・宿泊費を補助します!」と書いてありましたが,富谷市では雇用者獲得に向けて取り組んでいることはありますか。

 

 まるで市議会の中の質問のようだと,市役所内はざわざわしたそうです・・・。 

ハート 人権とは。

 10月18日(火)5,6年生の人権教育が行われました。

 地域の人権擁護委員の方がおいでになり,一人一人がかけがえのない存在なんだというお話をしてくださいました。

 6年生では名前を取り上げた内容でした。一人一人の名前には,そこに込められた家族の思いがある。大きな愛情がある。それに改めて気付かせてくれるものでした。

  人権1

 

人権教室2

 

 6年生の感想(簡略化してます。)

・自分も無意識に人を傷つけていないか,少し心配になりました。今までの生活で使っていた言葉を見直してみようと思いました。

・悪口を言われている人はとても悲しいのに,悪口を言っている人はとても軽い気持ちで言っているとことが多いと思う。悪口を言っている人に,悪口を言われている人の気持ちを分かってほしいと思った。

 

 生まれた時にもらうものは命と名前・・・

 人権とは命を大切にすること・・・

 

 

 

 

キラキラ 教育実習が始まりました。

 

 図書室で読み聞かせの時間に,わらしべ長者のお話に聞き入っている子どもたち。立って,一緒にお話を聞いているのは教育実習に来た大学生です。今日から4週間,先生になる研修に取り組みます。

 子どもたちは自己紹介をしたり,そうじの時間にエプロンを付けた姿に「かっこいい!」と感動したり,大喜びです。子どもたちといっぱい触れ合いながら,頑張ってほしいと思います。

読み聞かせ

グループ ミシンボランティアの皆様,ありがとうございます。

 

 「布を用いた製作の学習」でトートバックを制作する6年生。ミシンを使ったうため,3年ぶりにボランティアの皆様がおいでくださり, 3日間にわたり,1学級2時間ずつミシン使用のご支援,ご指導をいただき,今日が最終日でした。

   御挨拶と説明

  ボランティアの方に,担当教員より学習内容,指導について説明をさせていただき・・・

 

説明

ボランティアの皆さん

教室で児童が今日の授業内容を確認している様子を見守っていただき・・・

 

教室でしつけ縫い

教室では,児童がしつけ糸を掛けたり,取ったりしているところをご支援,ご指導・・・

 

ミシン掛け

ミシンボランティア 筒縫い

ミシンボランティア 

ミシンボランティア

家庭科室では,ミシンをかけているところをご支援,ご指導いただきました。

 

 ボランティアの皆様からは,落ち着いて制作していて,しつけ糸の掛け方やミシンの使い方も上手ですとほめていただきました。トートバックの出来上がりが楽しみですし,これからの学校生活で使ってほしいと思います。

 

会議・研修 授業参観でした。

 

 今日は,午前中の1時間目から4時間目は授業参観でした。

 コロナ感染防止のために,学級の保護者数を4等分させていただき,各クラス4時間の授業をそれぞれ8人程度の保護者の皆様に見ていただくようにいたしました。

3年

  3年生の算数です。3桁の数に,1桁の数をかける計算の学習でした。大きな桁数もやり方は一緒です。かけ算をし,くり上がりをし・・・を繰り返して答えを出していきます。いっぱい考えながら黙々と進めていました。

2年

 2年生の図工です。ティッシュのようなインクが染み込みやすい紙にマジックで点を打って絵を描く活動です。様々な形,様々な色,そして折っていた紙を開くと浮かび上がる思いもかけない模様に「きれい」「すごい」と歓声を上げ,夢中になっていました。

 

  子どもたちはいつもより張り切って授業を受けていたように思います。やはりおうちの方が来ていると違います。ただ,他のおうちの方もいらっしゃるため緊張もあり,いつもより少し静かな感じにはなりがちですが,おいでいただいた保護者の皆様の目にはお子様の姿はどのように映ったのでしょうか。お子様の成長や頑張りが少しでも見られたのであればうれしいです。

 

駐車場 

 最後に,今回も駐車場に入る,出るについては,一方通行をお願いいたしました。これまでも,行事等では同じようにお願いをしてきましたが,誘導に従って整然と駐車,運転をしていただくなど,いつもご理解とご協力をいただいています。ありがとうございます。

 

美術・図工 どんな色ができるかな?

 今日はとても良い天気でした。

 青空が広がる中庭で2年生が図工の授業を行いました。 

2年生 図工

 何をしていたのかというと,色づくりです。

 一人一人がペットボトルに好きな色水を作り,他の人の色水と少しずつ混ぜてみて,どんな色になるか実験していました。

2年生 図工2

  ペットボトルのキャップに入れた色水を卵のプラケースに入れて混ぜてみます。

2年生図工4

 思いもかけない色ができたりします。

2年生図工3

 濃くなったり,薄くなったりします。

 

 その度に歓声があがりました。

 こんな色ができたと報告し合っていました。 きれいだねと感想を言い合っていました。

 子どもたちは夢中になって,色を作っていました。

 

 何色と何色を混ぜると,どんな色になったかな。

 一番好きな色はどんな色だったかな。

 作った色を見て思い出すことは何だったかな。

 いろいろ聞いてみたかったと思います。

 

了解 みんなで手あらい

 1年生の学活で,手洗いの勉強をしていました。題名は「みんなで手あらい」

 ここ2~3年,手洗いが生活の大切な一部としてクローズアップされることが増えましたが,この日登場したのは「ブラックライト」。まず初めに,特殊なクリームをつけて,普段どおり手洗いをします。

その後,ブラックライトの箱に手を入れると……

なんと,洗い残した部分が白く光って見えます。きれいに洗ったつもりなのに,こんなに洗い残しがあるなんてビックリ。

その後,正しい手洗いの仕方を映像で確認し,もう一度,今度はすみずみまでしっかり洗っていました。これを機会に正しい手洗いが身に付くと,まさに「バイバイキーン!」ですね。

 

期待・ワクワク 身近な自然に目を向けよう

  校舎の東側に,ちょっとした森がありますが,そこは学校林「ゆめの森」と言います。

 5年生は総合的な学習の時間に,ゆめの森で,自然環境の整備・保全の活動に取り組みます。

 今日はその活動の一環として,森林インストラクターの皆さんに来ていただいて,自然に触れる活動をしました。あいにくの小雨の中,昇降口前での活動となりましたが,子どもたちは,楽しみながら自然について学ぶことができました。

 

 その一つは,葉をちぎってみるものです。

 その時にちぎった葉と葉をつないでいる糸状のものが維管束。茎や幹と連絡して水や養分を供給し、葉が光合成したものを運ぶ通路の役をするものです。そうした自然や植物の姿などを体験的に学びました。

葉をちぎる

 

 もう一つはケヤキの小枝の樹皮をはいでみるものです。

 ケヤキは成長するにしたがって樹皮が剥がれ落ちます。そうした特性からか,比較的簡単に樹皮が手で向けます。樹皮がむけたケヤキの肌は少し湿った感じはありますが,つるつるととても気持ちのいいものでした。 子どもたちは,きれい,つるつる,いい匂いがするとどんどん樹皮をむきながら,感動とともに植物の特性を学んでいました。ちなみに,学校の木は,中庭のケヤキの木です。

欅の皮をはぐ

  森林インストラクターの皆さん,ありがとうございました。また,よろしくお願いいたします。

 

 

 キアゲハを見つめる子どもたち

 さて,自然と言えば,さなぎだったキアゲハが羽化しました。今朝,子どもたちが登校した時にはすでに羽化をしていたようです。

 

 

 

羽化したキアゲハ

 

  思った以上に大きく,美しく子どもたちは「大きい。」「きれい。」と大騒ぎでした。今日は雨でしたので,後日,晴れたら逃がしてあげようと計画しているようです。

 

  

 

もう一つのさなぎ

 

  先日,ブログに挙げたさなぎはこちらです。色が変わってきました。もう少しでこちらも羽化しそうです。羽化するところをみたいものです。

視聴覚 食い入るように観ていた画面

 5年生のある学級が「買い物の仕方について考えよう」という学習を行っていました。

 黒板には,・買い物 → お金を支払って商品を受け取ること,そして,・お店で買う ・ネットで買う ・電話で買う ・自動販売機で買うとあり,さらに,・お金の支払の方法として,・現金 ・プリペイドカード ・商品券 ・図書カード ・クオカードなどとありました。

  授業の最後に見ていたのは,ゲームの課金を親に内緒でしてしまう少年の動画です。ばれないのをいいことに,課金を繰り返し,最後には30万円もの金額になり,大変なことになってしまうという動画です。 

 携帯でゲームの課金をする

 

 食い入るように観ている子どもからは,課金を繰り返す少年に「何をやっているんだ。」という心配しているような,あきれたような雰囲気が感じられました。

 その雰囲気もあり,誰も動画の少年のような失敗をしていないように感じましたが,親に黙って課金をしている可能性は0ではないのだろうと思うと怖くなります。少しぐらいはいいだろうという考えから,動画の少年の失敗は始まっているのです。

 お金の使い方,携帯の使い方,ゲームの楽しみ方など,ご家庭での子どもたちの生活の面のことではありますが,学校で指導できることをもっと考え,ご家庭と協力していきたいと思います。

 

興奮・ヤッター! 今年度の水泳の授業は終了です。

 

 今日,6年生2学級が5.6時間目に水泳を行いました。

 これが今年度の日吉台小学校最後の水泳の授業でした。

 6年生はやはり体も大きく成長し,水泳の経験もあることから,ある程度泳ぐことができれば25mもあまり苦にせず,コースごとにどんどん泳いでいるようでした。

  

 最後に行ったのは,「大波」です。

 下の写真のように横に列を作って並び,そろって前に後ろにと動きます。

 何回か繰り返すと,プールの水が前後に揺れるように大きく動きだし,波となって水があふれだすというものです。

 

 号令をかけ,何とか動きをそろえて繰り返していると・・・

 水泳 大波1

 

水泳 大波2

 

 大成功!

 プールの水は,昨日今日と1.2年生が泳いだために,少なめになっていましたが,さすが6年生! 

 問題なしでした。
水泳 大波4

 

水泳 大波5

 

 この波は,そのあとしばらく,プールを波のあるプールとし,6年生を喜ばせました。

 「始めから(多分水泳の授業が始まった時からという意味だと思います。),やりたかったぁ!!」という声があったほどです。

 プールサイドへあふれる水,プール側面に見える水面の動きから分かるように本当に楽しそうでした。


水泳 大波6

 

水泳 大波7

 

 ただ,プールサイドにあふれた水に,子どもたちのビーチサンダルが浮いていました。

 そうなりますよね・・・。

 水泳 浮かぶサンダル

 

 今年度,水泳の授業ができてよかったです。 

 水着の準備をしていただいたり,水泳授業の見守りをしてくださったり,保護者の皆様,ありがとうございました。

 プールもありがとう。

 では,また来年度もよろしくお願いします。

 

笑う クラブ活動がありました。part2

  今日のクラブ活動は,またまた雨。校庭は使えず,外で行うはずのクラブは,前回同様,校内で工夫して活動しました。

 サッカークラブは3F家庭科室から2F4年2組教室前まで,小さなビニールボールをけって,廊下に作られた輪の中にできるだけ少ないけり数で入れるというゲームを行いました。

 これが難しいのです。どこへ転がるかコントロールができません。

 皆,思い思いにコースや力加減を考えて頑張ってました。担当の先生も一緒に楽しそうでした。


サッカーボールもどき

  

 ドッジボールクラブも同様です。体育館は球技等のクラブが使うので,活動場所は外です。今回は,6年1組の教室で,風船をボール代わりにドッジボールを行いました。

 赤と青の2つの風船を使い,当てられたら相手チームへ移ります。時間を決めて行います。

 風船は当たっても全然痛くないので,近くても思いっきり投げられます。学年,男女など関係なく,力いっぱい楽しく活動できました。 

 見ていて思いました。さすがドッジボールクラブを選んで集まった子どもたち,スピード,迫力が違います。でも,風船なら一緒にできるかなと担当の先生がつぶやいていました。今度また風船で行う時,一緒に活動してみてくださいね。

ドッジボールクラブ

 

 

 さて,研究クラブでは,理科室でスーパーボールづくりに挑戦していました。

 材料は洗濯のり,塩,水です。それを混ぜて割りばしでかき混ぜると,割りばしにゴム状のものが巻き付いてきます。

 それを集めて球体にすると,スーパーボールになります。

 子どもたちは皆,必死に材料を混ぜてはかき混ぜ,かき混ぜては材料を混ぜ、大きなものを作ろうと頑張っていました。

 頑張りすぎて机の上が水浸しになったグループもありました。汗・焦る

研究クラブ

 

 

 クラブ活動は自分のしたい活動です。どの子も楽しく活動できることが最大の魅力ですが,3年生から6年生までが同じ活動ができるのも魅力です。

 次こそはよい天気の中,外で行うクラブ活動ができるといいですね。

 

雨 学級会の話合い活動

  6年生のある学級では,学活の時間に,ハッピー学級会と名付けた話合い活動が行われました。

 議題は「リクエスト献立を決める」です。給食センターから,もう一度食べたいリクエスト献立募集があって,それに提案するためのものです。

 まず,一人一人が食べたいメニューを考え,その中から3つのメニューに絞り,最後1つに絞るために話し合いが行われました。

  学級会

 

 話し合い場面

 

 話合うポイント(提案理由として)は,①より多くの人が楽しめること,②栄養のバランスが取れていることの2つでした。

 「皆好きである。」「タンパク質,炭水化物,そして野菜などが一番バランスよく食べられる。」などの意見を出し合い,決まったメニューは,ビビンバとわかめサラダ,そしてデザートのアイスもちでした。

 他にも候補に挙がっていたのは,ご飯となめこ汁とポテトサラダとサラダチキン,わかめご飯と豚汁とひじきとスパゲッティとミルメークでした。

 ごはんもの,味噌汁ものが好きなのは,ちょっと意外でした。子どもはパンとハンバーグ,カレーライスが好きと思い込んでいました。

 

 他の2クラスのリクエスト献立も含め,日吉台小学校からは3つのリクエスト献立が提案されます。その中から1つ献立にしてもらえるようです。 

 リクエスト献立が何になるか,楽しみです。食べられるのは,1月以降ですので,待ち遠しいですね。

 

 

【ミニニュース】 蝶の蛹

 右の写真は,ひまわり学級で育てていたアゲハチョウの幼虫が蛹になろうとしている姿です。

 姿形が全く変わって生まれ変わる蝶の生態は生命の神秘です。間近で見られることは本当に素敵なことです。

 羽化するところも見られるといいですね。

 

 

【お知らせ】

 今日は雨が降り,昨日予告していた地震を想定した避難訓練は延期されました。