汗・焦る 本格的な冬が来る前に,ゆめの森の整備を行いました!

 今日は,朝,雪がはらはらと舞った寒い日でした。

 そんな中,5年生は学校林「ゆめの森」の整備を行いました。

 植樹,伐採や整地,間伐材の処理,階段や手すりの作成,看板のリニューアル,さらにはカブトムシの幼虫が冬を越せるような場所づくりを行いました。

 目指すのは,誰もが楽しく散策したり,遊んだりできる憩いの森です。

植樹

伐採

手すりづくり

階段づくり

カブトムシの寝床づくり

整地

看板立て

 森林インストラクターの皆さんのご指導を受けながら,なれないスコップ,のこぎり,ハンマーなどをなんとか使い,斜面での安全に気を付けながら協力して作業を進めることが出来ました。少々おっかなびっくりな感じもありましたが,一人一人懸命に取り組んでいました。

 こうして人の手を入れることで,明るい日差しの射す,風通しのよい健康な森をつくることができるそうです。5年生は人と自然が助け合って共存する方法を「自然環境整備」という形で学ぶことができました。

 地域の方々はじめ多くの方々に,本格的な冬になって街に雪が積もったり,道路や地面が凍ったりする前に,ぜひゆめの森に来ていただいて,5年生の頑張りを見ていただきたいと思います。

 

 他には,樹木の名札や鳥の巣箱を新たにつくりました。今後,夢の森に設置する予定です。

 またベンチもつくりましたが,これはどこに設置するかはまだ考え中です。ペンキを1年に一度塗り替えることで,十年以上持ちますよと教えていただきました。長く使えるように大事にしていきたいと思います。

樹木の名札づくり

鳥の巣箱づくり

ベンチづくり

 

 

 

 もう一つ,火おこし体験もありました。火おこし体験

 新聞紙はじめ身近な枯葉や松ぼっくり,小枝を使って火をおこし,焚火をつくるという,今日のように寒い日にはぴったりの体験でした。

 マッチで火をつけた後,しっかりと薪が燃え,焚火になるには少し時間がかかります。点いた小さな火を消さないように,風を送りながら火を大きくしていくには注意が必要です。コツがつかめるようになるまでは,なかなか難しそうでした。

 

 

 

 

 5年生の皆さん,お疲れさまでした。

 皆さんのおかげで,ゆめの森はまた美しく安全な楽しい森になりました。

 森林インストラクターの皆さん,今年度もどうもありがとうございました。