福祉祭り

 1月27日から福祉委員会が福祉祭りを行っています。業間と昼休みを使って、ホールに設けられた3つのコースを自由に体験し福祉について考えてもらおう、という企画です。

 1つ目は、座ったままでやる玉入れです。体の不自由な人でも楽しめるスポーツです。

 2つ目は、白杖体験です。長机をつなげて短い通路を作り、アイマスクをして杖をつきながら歩いていきます。体験をした児童に感想を聞くと、「見えなくて少し怖かった。」と話していました。

 3つ目は、利き手が使えない状態を体験します。利き手側の腕が動かないように幅広いバンドで巻いて止め、反対側の手には軍手をはめてから、本の指定されたページを開きます。2分間のうちに6種類のページを開けるか試します。

 福祉委員会の児童が準備や説明などを頑張っています。体験した児童たちが、自分にできることは何かを考えるきっかけになればいいなと思っています。